在日中国人の消費行動をインタビューしてみた②
こんにちは、Xiaolongです。
前回の記事「在日中国人女性に聞く、リアルな日本での消費行動」では、東京在住の28歳中国人女性に、日本での購買行動や情報収集の変化についてインタビューを行いました(記事はこちら)。今回はその続編として、同じく日本在住の30歳の中国人男性にお話を伺いました。
パーソナリティ・性別の違いから行動・意識に差が見られた一方で、中国在住時とは異なる日本ならではの購買姿勢や、中国人ならではの情報収集源など共通点も多く見られ、興味深い内容となりました。
カジュアルな内容ではありますが、中国人消費者の理解につながるヒントになればうれしいです。ぜひご一読ください。

仕事とプライベートのバランスが良さそうですね!
プライベートでは積極的に外に出かけ、新しい体験をしたり流行を追ったりするなど、好奇心や向上心が高い様子が伺えます。


これまでは衝動買いも多かったようですが、周りの先輩の影響もあり、最近はQOL(生活の質)向上や自己成長に繋がるような有意義なお金の使い方を心がけるようになったようです。
資産形成を始めたこともあり、よりマメに支出管理やポイ活などをするようになりそうですね。

前回インタビューさせていただいたYさんと同じく、中国ではネットショッピングがメインだったのが、日本に来てから実店舗メインに変わった点がとても興味深いです。

Kさんも日本での買い物においてもREDの情報を参考にすることがあるようですが、基本的には自分で店舗で見て判断するタイプのようです。
日本在住歴の長さもあり、基本的には自分の感覚+日本の情報で完結できていますが、本当に迷った時はREDにて中国語で中国人視点の意見を参考にしたくなるみたいですね。

Kさんの場合は、化粧品など中国で人気な日本商品への関与度が低い影響もあり、中国に住んでいる家族や友人から日本商品について聞かれることは少ないようです。
ただゲームやアニメなど2次元カルチャーは中国でも人気で、日本限定品の需要が高いことが伺えます。

以上となります。いかがでしたでしょうか?
ライトなインタビューでしたが、在日中国人のリアルな視点や、購買行動につながるヒントも垣間見えたのではと思います。
もし「こういう人のこういう話も聞いてみたい」などありましたら、ぜひお知らせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。