2021 ChinaJoy速報
こんにちは、balconia上海のpuppyです。
世界四大のゲーム博覧会の一つ、ChinaJoy(China Digital Entertainment Expo)が毎年開催されています。今年は第19回で、7月30日~8月2日に上海新国際博覧中心で行われました。早速初日に参加してきましたので、皆様へ速報したいと思います。
コロナの影響
7月20日、南京市で新型コロナウイルスのデルタ型変異株の最初の感染者が確認されて以降、中国の11省で300人以上が感染しました。この影響で、ChinaJoyが始まる前日の29日に、開催側が「入場者に対して、7日間以内のPCR検査陰性証明が必要」と発表しました。
私は30日の初日チケットを買ったため、29日にPCR検査を受け、30日に証明書を持って会場に行きました。

急に入場条件が厳しくなったので、私の友達は元々日曜日に予約していましたが、PCR検査を受けたくないため、チケットをキャンセルしました。今回、同じような方は少なくはないと思います。
30日のチケットをAPPで探しましたが、ChinaJoyのチケットは売り切れ状態になっていました。

8月1日の夜、感染者増加の影響で開催側が更に「入場者に対して、48時間以内に上海でうけたPCR検査陰性証明が必要」、「会場内でのイベンド中止」、「会場内・会場外での記念品配布を中止」と発表しました。
コロナの状況が深刻になっていますが、展示会の開催はされたので、一生懸命戦っているみなさんに感謝したいと思います。
展示会の概要
今年のChinaJoyは、上海新国際博覧センターの12.5ホールを使用し、展示面積は156,000平方メートルでした。 その中で、B to Cの出展者数は300社以上、そのうち、海外からの出展者数は100社以上です。 中国の3大通信事業者であるChina Mobile、China Unicom、China Telecomのほか、有名なデジタルエンターテインメント企業であるテンセント、ネットイース、ビリビリや、スマートハードウェアのトップ企業であるHuawei、OPPO、VIVO、Lenovoなども参加しました。 国際的には、バンダイナムコ、ブリザード、DeNA、ソニー、ユービーアイソフトなど、世界的に有名なデジタルエンターテインメント企業が参加し、インテル、クアルコム、AMD、サムスンなど、大手ハイテク企業も集まっていました。




ポケモンの初登場
今回ChinaJoyに初登場のポケモンブースに行ってみました。
ブースの主人公は5月13日に中国でリリースした「ポケモンクエスト」です。


ポケモンのブースはイベントに参加している人たちで賑わっていて、私もみんなに続いて並んで、ピカチュウのバイザーと大きなバッグを手に入れました。 その後、他のブースを訪れた際に、何人かから「ピカチュウのグッズはどこでもらったの」と聞かれました。 私と同じようにポケモンが好きな方は多いようですね^_^



もう一つ初登場のはPS5です
2014年から、PS4がChinaJoyに出展を始め、今年で8年目になって、PS5が登場しました。

PS5の体験スペースに、数十台のゲーム機とディスプレイが設置され、「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」、「ラチェット&クランク パラレル・トラブル」、「リビッツ! ビッグ・アドベンチャー」など、13タイトルのゲームが試遊できました。


最後に
あっという間に、展示会が終わる時間になっていました。時間が足りなかったので、今回は日系企業のポケモンとSONYのイベンドだけ参加しました。
今年はコロナの影響で参加者が少なくなりましたが、来年のChinaJoyに期待しようと思います!
中国での展示会やイベンドに興味があったり現地視察などを検討されている方は是非お気軽にご相談、お問い合わせくださいませ。