カラーコーディネート力をアップさせる100種方法の1種——映画を見る
こんにちは、ディレクターのKakiです。今回はカラーコディネート力について話したいと思います。
色は簡単だし、複雑だし、少しの異働は情緒を変えることができ、しかも世界を変えることができます。
色は無意識の面で人々の感情をコントロールしています。
赤
怒り、欲望、情熱、パワー、愛、危険、火、血、戦争、暴力を表します。
以下の画面は、アレックス・ガーランドの映画「エクス・マキナ」に登場し、危険な領域を示しています。周りの赤い光は緊張感を意味し、視聴者に集中することを提示しました。
黄色
知恵、リラックス、楽しみ、幸福、楽観主義、想像力を表します。
以下の画面は、Wes Andersonの短編映画「ホテル・シュヴァリエ」で、静かさと平和を表現するためにデザインされた----人物の表現がもがいているのに。
緑
治癒、緩和、粘り強い、幸運、復興、青春、活力を表します。
「ゼロ・グラビティ」の結局に、サンドラブロックが水から出ると鬱蒼とした色に明るく、酸素の充満した風景を発見して、すべてはすぐに新しい生命を予告したと思います。
ここでカラーコーディネート力をアップさせる映画を4本お勧めします。
1本目 「グランド・ブダペスト・ホテル」
全体の映画は薄いピンクを基調にして、それからいくつかの水色を組み合わせて、更にそれぞれの人物に1つの専属の色を与えます。
ウェス—アンダーソンの対称的な構図のセンスを組み合わせて、シュールな感じを与えると思います。
2本目「アメリ」
全体的な映画の基調は暖かい黄色で、暖かい感じを与えます。
主人公アメリが出たシーンにはいつも緑色と赤色の組み合わせを使って、彼女自身の賢くてお茶目でみんなから愛される性格を結合して、活発な感じを与えます。大人の童話のような雰囲気を醸し出している。
3本目「ラ・ラ・ランド」
映画の前半部では、三原色をふんだんに使ってコーディネートし、夢のざわめきをかもし出しています。
後半はピンク・パープルを使ってロマンチックな基調を作り、明るい黄色に合わせて、向上や希望があるような感じがします。
4本目「ヒーロー」
張芸謀の映画はいつも人に色がとてもすばらしい感じを与えて、特にこの「英雄」という映画です。
映画は赤・白・青・緑の4色で、それぞれ異なるストーリーが展開され、そして、映画のナラティブを色そのものの感情的な基調で暗示し、推進していました。
何度も見る価値があると思います。
クリエイティブ仕事をしている方、配色がうまくできない場合は、この4本の映画を見ることをお勧めします。美しい映像の中で色彩による心理的な変化が感じられます。
色彩でユーザーの気持ちをリードし、商品のポジショニングを伝えることは優秀なデザイナーに必要なスキルであると思います。
KAKI